人生を左右する2大要素は、どんな仕事(何処に就職)を選択するか?と、誰と結婚するか、この2つは大きな決定要因です。 その前段として、どんな学校を卒業するか(つまり学歴です)があります。 凄く偏差値が高い、専門的な大学を出ていれば、就職と結婚という人生の2大要素においては、とても有利です。 この就職と結婚という人生の2大要素が、今大きく変わろうとしています。 昭和の時代は大企業に就職して、段々と出世の階段を上がっていき、定年まで勤めあげることが安泰な人生の基礎だと言われてきました。 が、今は気に入った仲間達と好きなことを仕事にしたり、非正規や契約労働やフリーランスでいいという価値観もOKになってきています。 仕事内容や人間関係がめんどくさければ、また違うところに就職してもいいし、自分一人で仕事をしているのもいいという考え方です。 とても流動的な労働形態であり「安泰」という価値観はそこには見当たりません。 結婚も、かつては結婚して子供を産み一人前に育て上げることが、人生の目的であるかのように言われてきました。 が今では、好きな人となら結婚していいけど、好きな人が現れなかったら、生涯独身でも構わないという価値観です。 子供はできれば欲しいけど、そのために好きでない人と一緒になるのはイヤだという事です。 この価値観の変化については、私はかなり肯定的に見ています。 もう過去の価値観は、今からの時代にそぐわないし、無理があります。 これからは「子供のいない独身のフリーランス」が一般的になっていくんだと思います 何だか侘しく聞こえます・・・ 新しい価値観というモノは過去の価値観では否定的に見えますが、それを肯定的に思える新しい言葉が生まれると、あっと言う間に広まりますね。
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